momo’ blog

─ 緑川光さんの作品などへの感想メインです ─

もし神 2周目真相ルート

シナリオやセリフにはあまりふれてないですけど、
設定はいろいろネタバレしてます(^^;;
またグチ多めです、気になる方はご注意くださいませ(>人<;)






みんなの真相ルートはついにマサトお兄ちゃんが暴れ出しました!
エースくんのルートでは謎が謎のまま終わるのでほんと謎なのですけど、
ネジくん以降の真相ルートではちょっとずつ踏み込んで来ますね。
というかまた酷いお話が…ええと、いじめ、変質者、DV、監禁、ときて、
うう…書きにくい…乱暴って表記でしたけど暴行ですよね…
スタッフさんたちはもしかして女性嫌いなのでしょうか…?
どうしてこんな胸の悪くなる設定の多いゲームをまだ続けてるのかというと
マサトお兄ちゃんの声がやっぱりどうしようもなく好みだからです(>_<)
好きなトーンの好きなお芝居なので、全ルートの全ボイスを聴きたくなるのです(>_<)
緑川さんのお芝居は罪深い…
そしてこんなめちゃくちゃしてるマサトお兄ちゃんとどうやって恋愛モードに
なるのかという好奇心もあるので、暗闇の中をまだまださまよっています…
マサトお兄ちゃんもちゃんと幸せになるのかなぁ…

そういえばキョウくんの真相ルートで妹アズミちゃんが彼のまったくの妄想では
なかったことがわかりましたけど、それでも「どうなの…」と思う気持ちに
変わりはありませんでした(^^;;
だってアズミちゃん男の子なんですもん…心は女の子で。
よけいになんかもやもやしちゃいました(笑)
九鬼兄弟の秘密もだんだんわかってきて、敵になったり味方になったり、
でも九鬼兄弟が活躍すればするほどメイン4人の影が薄くなるので
ここのあたりはバランスが難しそうですけど、メインキャラをちゃんと
目立たせてあげてほしかったなぁと思います。

それにしても複雑な物語でルートによって設定がかみ合わないとこがあると
混乱しちゃいますね…
たとえば中つ国にかえるときに、あるルートではイザナミがまだハルカの身体に
いるからダメだとかもめてたのに、あるルートでは普通にイザナミ排除しないまま
中つ国にかえってたりして、しかも何の説明もないし、もやもやしちゃうのです。
ハルカの身体のことも、最初はこんな身体でお付き合い出来ないって悩んでたのに
最後はどうでもよくなってるというか気にもしてないのが違和感でした…
どうでもよくなったのならそれでいいんですけど、それならそれで
「どうでもよくなった」っていうシーンを入れておいてほしかったです。
あんな切実な悩みをないがしろにされちゃうと、本当に悩んでたの??って思う…
中つ国にかえると普通の身体に戻るんだよっていうシーンは
たしか誰かの帰還EDにあっただけだったから他のルートでなんにもふれてないと
もやもやしちゃうのです。大事なことなのに…
こんなふうに軽々しく扱うならあんな深刻な設定使わないでほしかったなぁとまで
思っちゃいました(^^;;
共通ルートや個別の最初のほうまでは葛藤してることにもそれなりの意味が
あるかなぁってなるのですけど…
しかも相手に打ち明けてるならまだいいのですけど
打ち明けないままEDが終わったりするルートがあって、え?!ってなっちゃう…
イザナミと根の国にいる間だけそういう身体になってるっていう設定なのは
わかるのですけど、だからといって投げっぱなしにされるのも違うというか、
あと言いにくいですけど、男でもあり女でもあり、って言ってますけど
ハルカは胸はあるし女性的特徴が多いから女性ではあるといえるけど
だからって男性といえるというのはどうかなぁ?と思ってしまうのですけど…
でもデリケートな問題だからあまりあれこれ言わないほうがいいのかな…

そんなこんなな苦い思いをだきながらなぜゲームを続けてるのかといえば
やっぱりマサトお兄ちゃんの緑川さんボイスが大好きでもっと聴きたいから
なのですけど、もうこの4人の真相ルート見ただけで、
マサトお兄ちゃんのルートに行くのがすごく怖いのです(゚o゚;;
近親で暴行で自殺でしょう…?苦手要素だらけで…
(血が繋がってないところは本当に良かったと思います。たいぶ違うのです)
今までの要素も合わせると鬱ゲーなのではと思ってしまうのですけど、
あの評価高いリトバスだって個別ルートはだいたい鬱シナリオだったし、
最後に全部ひっくり返して感動モノになったりしないかなぁと望みをかけて、
マサトお兄ちゃんルートに行ってきます(>_<)
みんなの真相ルートのマサトお兄ちゃんのボイス、最高に悪役で最高に良かった…
緑川さんの狂気お芝居は凄すぎて中毒になるとこありますよね…