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momo’ blog

─ 緑川光さんの作品などへの感想メインです ─

ハーバークライシス 感想

ハーバークライシス 吹き替え版


勢いで書いた感想をなんとかまとめられたので、長くなっちゃったけどupします。
緑川さんは主人公なのでほぼ出ずっぱりですごく嬉しかった(#^.^#)
とにかくいい声だし息もぴったりだし緊迫感とかアクションとかも
完璧なんですよねぇ、惚れ惚れするのです。
壊れた橋をよじ登るとこなんか最高だった(*^o^*)
なにより若い時の声はちゃんと若くて初々しい感じなんですよね(#^.^#)

ここからはこまかく感想書いてあるのですけど、
シーンとかセリフのネタバレめっちゃします、ネタバレ苦手な方は
ご注意くださいませ(>人<;)
でもストーリーのネタバレはしてないので読んでも内容はわかりません(^^;;









まず声のトーンは想像してたよりも意外と低かったです、低くて良い声…
犯人に銃を向けて「動くんじゃない」とか、あああ…しびれるのです…
今回の緑川さんの声は熱血漢で良い人でっていうオーラがすごい。
悪役声も好きだけどヒーロー声もほんと好きで、
自然な低い声でお芝居がこなれてるからすごく気持ち良いのです。
怖い映画は苦手だけど、この声のためなら何度でも観ちゃう(>_<)

最初の爆弾犯人の家族を守ろうとする時に、この犯人とは前に飛行機を一緒に
守ったことがあって、それで
「俺のことも命がけで守ってくれたんだ!大切な相棒だ…!」
っていうシーンがあるのですけど、ここがとても激情的で好き。
熱くて真剣で必死で、人情にあふれてて、とても良かった…
俳優さんのお芝居の熱と、緑川さんの声のお芝居の熱がすごくシンクロしてた。
すごく良かった。
アクションのとこも、生身で戦ってる感じがすごく伝わってくる息で
ゾクゾクするのです(>人<;)
戦闘シーンしかないところは、セリフが出て来るまでは
元の音声が使われてるみたいで、画面が変わって銃をひろうところから
声も変わるのがよくわかるのですけど、それはそれでいいと思うんですよね。
スタッフ側のそういう判断なんだろうなって思うので。
だってアクションシーンがほんと激しくてこの映画やばいのです。
単発式銃とガトリング(自動式)では戦力に差がありすぎるのに、
主人公が全部かわして肉弾戦にもってくとこがやばい、すごい。
でもだからといって緑川さんも負けてないのです。
ドローンから飛び降りて衝撃にむせてるとこ本当に苦しそうで痛そうな
むせ方だったしめちゃリアルな吹き替えですごかった!
聴いてて痛そう(>人<;)って身体がビクってなったのです(>人<;)すごい…

そのあと鼻息荒くしてすごむとこもびっくりするほど俳優さんの演技とぴったり合ってて、めっちゃこわい。
しばらく吹き替えで観てるっていう感覚を忘れてた…
さっきも書きましたけど、
たまにある戦闘シーンで吹き替えじゃなく原音のままなとこがあって、
それまで吹き替えなのを忘れていてもそこでふっと我に帰るのですけど、
それも声が全然違うというわけじゃなくて音の空気感が急に変わるから、
あ、って意識が少しだけ持ってかれちゃうだけで、
そこはでも録音方法の問題なところだからしょうがないですよね。

ウイルス拡散ミサイルの解除スイッチを渡されて
ミサイル発射の屋上まで走るシーンで、
エレベーターを駆け上がりながら一般人を押し退けるのですけど、
ちゃんと丁寧語なとこが意外でキュンとくる(笑)
これ最後に病院でも急いでるときに同じ感じに丁寧でほんわかする(笑)
こういうとき声のトーンが絶妙に好青年なんですよね、
最初の初々しい感じの主人公みたいな。

ほんわかといえば新しい相棒のおちゃらけ具合にもほっとしました。
後でおちゃらけてもいられなくなって「ふざけんな」とか
叫びだしちゃうんですけど、面白かった(笑)
この人ちょいちょい面白いです(笑)

この映画は悪役があんまり激昂しないので悪い高笑いとかもあまりないのですけど、
悪役見てると緑川さんの悪役も吹き替えで聴いてみたいって思うってしまうのです。
アニメと違って映画で悪役が超良い声だと悪役が全部持ってっちゃって
ヒーローがかすむからダメなのかな。

真ん中らへんで、
いろいろあってひどい目にあってる女性を発見して保護するとき、
主人公が「シャオチン」って呼びかける声が
色んな感情にあふれてるのに最終的に優しく響いてグッとくるし、
俳優さんの表情もそんな感じだしほんとにもう、映画の世界に素直に入り込めて
感動するし、緑川さんのこのキャラと一体化する感じがとても惚れるのです。
アニメと吹き替えでは勝手が違うかもしれないけど、
緑川さんのしようとしてることは、命を吹き込むことなんだなぁって思える…
緑川さんが長い努力と強い根気で培った熟練のテクニックって、
そこに全力を注ぐために身につけたんだろうなって思うのです。
勝手な想像ですけど、だってほんとにすごいんです、一体感が…

ボスとの最終対決のとこでまず主人公は説得しようとするんだけど、
そこも胸にずしっと響くのです、声が、声に込められた感情が。
こういうのってすごく楽しいのです。
説得がただのポーズじゃなくて、真面目に本気で「自首しろ!」って
思ってるんだなぁって伝わってくるのがすごく良かった。
人情派な人柄がとてもまっすぐ伝わってくるのです。

あと面白いとこで、
ヘリのとこに相棒を行かせるために向こう側までジャンプさせるとこが好きで、
嫌がってる背中を押して「行けって!」「行けよ!!!」が最高に好き(#^.^#)
ここもまっすぐな人柄がめちゃめちゃ出てるのです(笑)

そのあとの病院での「産まれるんです!どいてください!」も
やっぱり丁寧で好き(笑)
あんまりにも進めないから「こら!警察だぞっ」って言っちゃう声も
なんだかコミカルだけどどことなく優しくて好き。良い声。惚れる。

クライマックスのあと、ショックから立ち直ってない仲間を励ますために、
あの「ファイトです」のポーズをするんですけど、
その後の笑い声が本当にもう良いんですよね、さりげないのにカッコいい、
あんなに自然に良い笑い方しててびっくりする、大好き。
テクニシャンとか飛び越えて俳優さんがほんとにその場で笑ったように聴こえる。
満足感とかやり切った感とかの感情が聴こえる、なんでしょうもう芸術とすら思う。
最高でした、ありがとうございます…
エンディングで新しい相棒とふたりで車に乗るのですけど、
最後に呆れたため息で終わるのも最高でした。
相棒を受け入れるのと、その相棒がシャーロック気取りなのを
「なんだこいつ」って思ってるみたいなため息で最高だった。息だけでどこまで
表現しちゃうのかって、俳優さんとシンクロしちゃってる感じが本当に好き。

特典映像での主人公のインタビューで俳優さんの素の声を聞いていたら、
たしかに緑川さんとちょっと声質が似てるなぁって思いました。
どうやってキャスティングされたのかはわからないですけど、
演技力の素晴らしさの他にも、素の声質が似てるっていうのもあるのかなぁって
ちょっと思いました。

ああ…とてもとても満足でした。3回くらい観ちゃった…(#^.^#)
時間出来たらまた観たいなぁ。